フジコーグループは建設系リサイクル事業、食品系リサイクル事業、白蟻解体工事、森林発電事業を行う。【事業内容】同社は4つの事業を運営する。建設系リサイクル事業においては、同社が首都圏近郊の廃棄物処理会社、ハウスメーカー並びに工場、倉庫、ショッピングセンター等からの委託を受け、木くず、紙くず、廃プラスチック類、がれき類等の産業廃棄物及び一般廃棄物を受入れ、同社が保有する施設において、焼却、破砕、リサイクル処理を行う。発電施設では、受入れた木くず等のバイオマス(生物資源)を原料とした発電により、温室効果ガスの削減を推進し、自然エネルギーとして付加価値の高い電力販売を行う。住宅、アパート等の新築、改築時に発生する廃棄物を発生場所から処理施設まで運搬する収集運搬業務を行う。食品系リサイクル事業においては、同社が食品関連事業者等から委託を受け、食品廃棄物のうち、リサイクルが可能な食品循環資源である産業廃棄物及び一般廃棄物を受入れ、同社が保有する施設において、発酵分解による堆肥化、発酵による飼料化へのリサイクル処理を行う。リサイクル製品であるリキッドフィードを利用し、豚の肥育を行う。再生堆肥の品質向上を目的とし、農作物の栽培試験及び農作物の生産販売を行う。白蟻解体工事事業においては、同社が建築関連事業者等からの依頼により、住宅及びアパート等の解体工事、白蟻予防工事の見積調査及び施工を主として行う。リフォーム会社からの依頼により、既存住宅の白蟻防除工事、家屋害虫の駆除工事等を行う。森林発電事業は森林資源である未利用木材、製材所から発生する製材くず等を購入し、自然エネルギー電力の発電を行う。