ワコム (T:6727)は11日、2016年3月期決算を発表。
売上高が前期比4.0%増の775.68億円、営業利益が同40.3%減の36.64億円、経常利益が同37.7%減の37.77億円、当期純利益が同33.5%減の23.10億円だった。
セグメントの業績では、ブランド製品事業は、クリエイティブビジネスやコンシューマビジネスにおける新製品の投入効果や中国市場の継続的拡大、為替の影響などで売上は前年同期を上回った。
なかでも、ディスプレイ製品やペンタブレット製品の売上が増収に貢献した。
テクノロジーソリューション事業は、スマートフォン向けペン・センサーシステムの売上減少などが響き、売上は前年同期を下回った。
その他事業は、新製品「ECAD dio(イーキャドディオ)DCX R2」などの出荷があったが、Windows XPのサポート終了に伴う買い替え需要が落ち着いたこともあり、売上は前年同期を僅かに上回るに留まった。
2017年3月期通期については、売上高が前期比5.7%増の820.00億円、営業利益が同14.6%増の42.00億円、経常利益が同9.6%増の41.40億円、当期純利益が同29.9%増の30.00億円を見込んでいる。
成長エンジンであるディスプレイ製品やモバイル製品において、3Dデザインへの対応とカラーマネジメント機能の向上を図る新機能を付加した新製品を投入する見込み。
また、将来の成長基盤となるITインフラの本格的な稼働を今期中に予定しており、中期的な事業効率、収益性の向上を目指す。
売上高が前期比4.0%増の775.68億円、営業利益が同40.3%減の36.64億円、経常利益が同37.7%減の37.77億円、当期純利益が同33.5%減の23.10億円だった。
セグメントの業績では、ブランド製品事業は、クリエイティブビジネスやコンシューマビジネスにおける新製品の投入効果や中国市場の継続的拡大、為替の影響などで売上は前年同期を上回った。
なかでも、ディスプレイ製品やペンタブレット製品の売上が増収に貢献した。
テクノロジーソリューション事業は、スマートフォン向けペン・センサーシステムの売上減少などが響き、売上は前年同期を下回った。
その他事業は、新製品「ECAD dio(イーキャドディオ)DCX R2」などの出荷があったが、Windows XPのサポート終了に伴う買い替え需要が落ち着いたこともあり、売上は前年同期を僅かに上回るに留まった。
2017年3月期通期については、売上高が前期比5.7%増の820.00億円、営業利益が同14.6%増の42.00億円、経常利益が同9.6%増の41.40億円、当期純利益が同29.9%増の30.00億円を見込んでいる。
成長エンジンであるディスプレイ製品やモバイル製品において、3Dデザインへの対応とカラーマネジメント機能の向上を図る新機能を付加した新製品を投入する見込み。
また、将来の成長基盤となるITインフラの本格的な稼働を今期中に予定しており、中期的な事業効率、収益性の向上を目指す。