NY原油は3日ぶりに反発(NYMEX原油8月限終値:47.85↑1.52)。
英国EU離脱決定に関する混乱が一服したことなどから、買い戻される展開となった。
日本時間の29日0時過ぎに上げ幅を縮小する場面が見られたものの、引けにかけて再び上昇した。
一部では欧州最大の産油国であるノルウェーで油田・ガス開発の労働者がストライキを計画しているもよう。
7月1日までに賃金交渉が成立しない限り、翌日からストライキに踏み切るとのこと。
供給力低下の可能性が意識されて、思惑的な買いも入りやすい地合いとなった。