■NY金先物
安値:1,318.50ドル
高値:1,346.20ドル
終値:1,331.50ドル
前週末比(騰落率):-0.25%
■下げ渋る、ECB理事会はポジティブに反応
下げ渋る。
目先の調整一巡感なども強まる形になっている。
欧州中央銀行(ECB)理事会でドラギ総裁は必要に応じて追加緩和を検討すると表明、自律反発のきっかけにつながった格好。
ただ、足元の米国経済指標は概ね好調であり、金の戻りは鈍かった。
■下げ渋る展開か、FOMC声明文などが焦点に
想定レンジ:1,300.00~1,350.00ドル
売り先行後は下げ渋る展開を想定する。
焦点は米国の連邦公開市場委員会(FOMC)となる。
政策変更は想定されないが、FOMC声明文を受けて、早期の利上げ観測が高まる可能性もある。
週前半は警戒感が先行しよう。
ただ、実際は従来の見方が踏襲される可能性から、金市況のリバウンドにつながるとみられる。