24日午前の東京外為市場ではドル・円は103円97銭付近。
日本株の下げ幅は小さく目先の株価反転への期待からドルの下げは限定的となった。
今日の朝方発表された9月貿易収支は市場予想を上回る黒字となったほか、日経平均株価の反落でやや円買いに振れ、ドル・円は一時103円83銭まで下げた。
ただ、日経平均の下げは小幅にとどまり、目先の株価反転が期待されたことで、ドルは104円手前まで値を戻す展開となっている。
ランチタイムの日経平均先物は小幅安で推移しているが、目先の株価反転期待は続いており、ドル・円は104円台回復が見込まれる。
ただ、前週同様に104円台は売り圧力が強く、狭いレンジ内での取引が予想される。
ここまでのドル・円の取引レンジは103円83銭から104円00銭、ユーロ・円は112円88銭から113円17銭、ユーロ・ドルは1.0861ドルから1.0885ドルで推移した。
【要人発言】
・ベネズエラ大統領
「OPEC加盟国・非加盟国による石油の減産合意が迫っている」