世界銀行が世界で初めてブロックチェーンのみを使用し、1億豪ドル(約81億円)規模の債券を起債したことが、23日のロイターによる報道で明らかとなった。
単独幹事として、オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)が発行、分配、管理などの業務を行うという。
期間は2年間で利回りは2.251%、発行日は8月28日としている。
世界銀行は今月9日、ブロックチェーンを使用した債券を発行することを発表していた。
この新しい債券はボンダイ(bondi、Blockchain Operated New Debt Instrument)と名づけられており、資金調達や取引を効率化することを目指すという。
また、同銀行は昨年12月に発表された「ブロックチェーン技術に関するフィンテックの報告書」において、ブロックチェーン技術について「まだ開発の初期段階にあり、その潜在能力を実現するにはまだ長い道のりがある」としながらも、実用化の重要性にも触れていた。
単独幹事として、オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)が発行、分配、管理などの業務を行うという。
期間は2年間で利回りは2.251%、発行日は8月28日としている。
世界銀行は今月9日、ブロックチェーンを使用した債券を発行することを発表していた。
この新しい債券はボンダイ(bondi、Blockchain Operated New Debt Instrument)と名づけられており、資金調達や取引を効率化することを目指すという。
また、同銀行は昨年12月に発表された「ブロックチェーン技術に関するフィンテックの報告書」において、ブロックチェーン技術について「まだ開発の初期段階にあり、その潜在能力を実現するにはまだ長い道のりがある」としながらも、実用化の重要性にも触れていた。