金価格と米ドルは、中国からの輸入品に新たな関税が課されるとの報道で、月曜日に両方とも下落した。
ニューヨーク商品取引所で、12月限金先物は午後4時42分現在で0.07%安の1トロイオンスあたり1200.2ドルであった。
週末の報道によると、米国のトランプ大統領は、中国製品に対する2000億ドルの関税を推進することを示唆した。
関税率は約10%になるだろうと、関係筋の話としてウォールストリートジャーナルが報じている。これだと政権が25%以下となるように関税引き下げの可能性について検討していることになる。
ドルインデックスは午後5時時点で0.13%下落して94.38となった。
アジアの株式では、中国の上海総合指数、深セン総合指数、香港のハンセン指数が1%以上下落した。
米商務省は、水曜日に8月の建築許可と住宅着工に関する指標を発表予定だ。この指標によると、先月の建築許可は0.1%とわずかに減少し131万、住宅着工戸数は5.8%増の124万となる見込み。