1419GMT 12日
ユーロ/ドル
ドル/円
ユーロ/円
13日終値 前営業日終値
株 FT100 5473.48(‐25.23) 5498.71
クセトラDAX 5963.14(+20.14) 5943.00
金 現物午後値決め 1127.25 1151.25
先物 現物利回り
3カ月物ユーロ(3月限) 99.300 (‐0.005) 0.315(0.311)
独連邦債2年物 1.220(1.229)
独連邦債10年物(3月限) 122.00 (‐0.14) 3.313(3.312)
独連邦債30年物 4.100(4.072)
------------------------------------------------------------------------------
<為替> ユーロが対ドルで1カ月ぶり高値をつけた。
前日発表された中国の銀行預金準備率引き上げが成長への足かせにならないとの見方
から、高利回り通貨も下げから戻した。
<株式> ロンドン株式市場は続落。銀行・商品(コモディティー)株が売られ、ディ
フェンシブ銘柄の一部上げ分を打ち消した。一部投資家のリスク許容度が低下しているこ
とが示された。
シティ・インデックスの市場アナリスト、ニック・サーフ氏は「市場は引き続き混沌と
している。ギリシャの(パパンドレウ)首相の発言や在庫増を受けた原油価格の下落が若
干の動揺を招いた」と説明。「ただ、安値拾いの買いが入っており、相場の反発力を支え
ている」と続けた。
パパンドレウ首相はこの日、ユーロ圏からの離脱や国際通貨基金(IMF)の支援を求
めることはないと言明した。同国の財政問題に自力で取り組む姿勢を示す格好となった。
米原油先物
原油在庫が増加した。
エネルギー株ではロイヤル・ダッチ・シェル
が第4・四半期の業績見通しを下方修正したほか、モルガン・スタンレーが投資判断を引
き下げた。
BP
た。
鉱山株も下げに転じた。中国による金融引き締めの動きとアルコア
尾を引き、金属価格が軟調に推移した。
ランドゴールド・リソーシズ
銀行株もおおむね軟調。オバマ米政権による銀行手数料徴収案の影響を懸念する声に加
え、仏銀ソシエテ・ジェネラル
HSBC
ート)銀行
ング・グループ
医薬品株は一部上昇。アストラゼネカ
イスが投資判断を「ニュートラル」に引き上げた。
一方でグラクソ・スミスクライン
N1)ワクチンに絡む収益面での懸念を背景に、クレディ・スイスが投資判断を「アンダ
ーパフォーム」に引き下げた。
欧州株式市場は反発。証券会社による投資評判断引き上げを手がかりに医薬品株が買わ
れた。半面、ソシエテ・ジェネラル(ソジェン)
が下落したほか、原油価格の下落を受け石油株も売られた。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は2.56ポイント(0.24%)高
の1056.49。数回にわたりプラス・マイナス圏を行き来する動きとなった。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は1.52ポイント(0.05%)高の
2978.41。
医薬品株の大半が値上がりした。クレディ・スイスは、バリューエションを理由にロシ
ュ
ロシュ、アストラゼネカ、ノバルティス
シティグループがUCB
ことも、同セクター全体を押し上げた。UCBは4.2%高。
医薬品・化学大手のバイエル
ただ、大型銀行株が売られ相場は伸び悩んだ。
ソジェンは2.9%安。同行は09年第4・四半期の業績について、小幅な黒字になる
との見通しを示した。住宅ローン担保証券(MBS)を組み入れた債務担保証券(CDO)
の評価損など14億ユーロ(20億3000万ドル)を計上する公算という。
BNPパリバ
UBS
原油価格
ルギー株にも売りが出た。
<ユーロ圏債券> 国債価格が小幅高。一時の下げから値を戻した。
この日行われた入札は総じて順調だったという。翌日の欧州中央銀行(ECB)理事会
を控え神経質な展開となった。
ギリシャ国債利回りは昨年12月以来の6%超え。ギリシャのパパンドレウ首相はこの
日、ユーロ圏からの離脱や国際通貨基金(IMF)の支援を求めることはないと言明する
一方、貧困層が痛みを被るような財政改革は行わないと述べた。同発言を受け、10年物
ギリシャ国債と独連邦債の利回り格差は約258ベーシスポイント(bp)に拡大した。
モニュメント証券(ロンドン)の債券アナリスト、マーク・オストワルド氏は「ギリシ
ャの債務状況はまずいというのが現実ではないか」と指摘した。
1712GMT時点で、独連邦債先物3月限
清算値は122.20。
独連邦債10年物
回りは4bp低下し1.185%。
この日の入札は、ドイツが5年債50億ユーロとインフレ連動10年債18億ユーロ、
イタリアが5年債および30年債85億8000万ユーロ、ポルトガルが20年債10億
ユーロ。これらはいずれも順調だったという。
一方、スペインのシンジケートを通じた10年債発行のスプレッドは、ミッドスワップ
に56bp上乗せで設定、当初のガイダンスの上限に近く、若干失望を誘ったという。
[東京 14日 ロイター]
次のトレードで買うべき株式はどれですか?
2024年、時価総額が急騰し、多くの投資家がさらに株式に投資するのを躊躇しています。どこに投資すべきかわかりませんか?当社の実績のあるポートフォリオを使用して、可能性の高い機会を見つけてください。
2024年だけで、ProPicksAIは150%を超える値上がりをした株式を2つ特定し、さらに 4つの株式が30%を超えて上昇し、さらに3つが25%を超えました。これはすばらしい実績です。
ダウジョーンズ株式、S&P株式、テクノロジー株式、中型株をもとに作られたポートフォリオを使い、お客様はさまざまな資産構築戦略を探ることができます。