1348GMT 16日
ユーロ/ドル
ドル/円
ユーロ/円
17日終値 前営業日終値
株 FT100 5276.64(+32.58) 5244.06
クセトラDAX 5648.34(+56.22) 5592.12
金 現物午後値決め 1119.00 1115.25
先物 現物利回り
3カ月物ユーロ(3月限) 99.330 (+0.010) 0.293(0.300)
独連邦債2年物 0.977(0.975)
独連邦債10年物(3月限) 123.47 (+0.09) 3.196(3.187)
独連邦債30年物 3.960(3.946)
------------------------------------------------------------------------------
<為替> ドルが対円・ユーロで上昇。1月の米住宅着工件数が予想以上に堅調だった。
一方、ギリシャの財政問題をめぐる不透明性が引き続きユーロを圧迫しているとアナリ
ストは指摘した。
<株式> ロンドン株式市場は3日続伸。企業の好決算や経済指標を手がかりに金融株
や鉱山株などが買われた。
FT100種総合株価指数<.FTSE>は一時2週間ぶり高値をつけた。
ヘッジファンドのマン・グループ
ロック
ロック関係者はうわさを否定した。
英バークレイズ
るなか、金融セクターが当初の見方よりも良好との観測が広がった。
バークレイズ、HSBC
バンク・オブ・スコットランド
1.9─3.2%高。
キャピタル・スプレッズの販売部門を率いるアンガス・キャンベル氏は「ソブリン債を
めぐる懸念や中国の引き締め不安が依然としてくすぶっているため、リスク取引が継続し
ている。市場の注目は、これまで発表された予想を上回る企業業績に集まっている。企業
業績が相場のけん引役となっている」と述べた。と述べた。
鉱山株では、ユーラシアン・ナチュラル・リソーシズ
ン
欧州株式市場は続伸し2週間ぶり高値で引けた。BNPパリバ
に支援され金融株が上昇した。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は13.00ポイント(1.30%)
高の1015.10。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は41.48ポイント(1.52%)高
の2762.25。
BNPパリバが3.9%上昇した。この日発表した第4・四半期決算で貸倒引当金が予
想を下回り、純利益が市場予想を上回った。また2010年のグループ全体のリスクコス
トについて09年をやや下回るとの見通しを示した。
HSBC
ネラル
ING
のの上げに転じた。アナリストは、バリュエーションが帳簿価格と比べて魅力的と指摘し
た。
医薬品株も買い優勢となった。スペインのグリフォルスが4.9%値上がりした。オー
ストラリアの競合CSL
した。
ノバルティス
―1.3%高。
フォルクスワーゲン
<ユーロ圏債券> 周辺国債券の売りが一服した。スペイン国債の入札では、引き続き
周辺国債への引き合いがあることが示された。また、ギリシャは、1月の歳入が政府目標
を上回ったと発表した。
ポルトガルの10億ユーロの1年物Tビル(短期証券)入札では、落札利回りが低下し
た。シンジケートを通じたスペインの5年物国債の販売も堅調な需要がみられた。
スペイン国債でみられた底堅い需要を受け、一部アナリストは、ギリシャ問題に端を発
した周辺国債券への懸念が和らいでいる可能性があるとの見方を示した。
63億ユーロの独連邦債2年物入札も好調だった。
好調なスペイン国債入札を受け、ギリシャがシンジケートを通じた10年債発行を市場
が予想している2月下旬または3月よりも早く実施する可能性があるとの見方も広がった。
10年物のギリシャ国債と独連邦債の利回り格差は316ベーシスポイント(bp)に
縮小。ポルトガル国債も117bpに縮小した。
モルガン・スタンレーの欧州首席エコノミスト、エルガ・バートシュ氏は、周辺国から
主要国へのリスク波及の可能性を指摘。「主に流動性の懸念を反映し、周辺国間での悪影
響の波及がみられる。しかし、主要国が支援に動き出したことで、悪影響の波及の方向が
変わり、市場で主要国の財政問題をめぐる懸念が高まる可能性があると考える」と述べた。
リスク選好の高まりや株高を背景に、主要国の債券利回りは上昇。
独連邦債2年物
同10年物
独連邦債先物3月限
[東京 18日 ロイター]