*この記事は20日に配信しました。
(カッコ内は前営業日比、%は利回り)
ドル/円 終値 91.56/59
始値 91.86/88
前営業日終値 91.70/75
ユーロ/ドル 終値 1.3609/12
始値 1.3524/30
前営業日終値 1.3542/47
30年債
(2230GMT) 98*23.00 (+0*14.50) =4.7051%
前営業日終盤 98*08.50 (‐0*17.50) =4.7338%
10年債
(2230GMT) 98*24.00 (+0*08.00) =3.7764%
前営業日終盤 98*16.00 (‐0*18.00) =3.8069%
2年債
(2230GMT) 99*29.25 (+0*00.50)=0.9198%
前営業日終盤 99*28.75 (‐0*04.50)=0.9277%
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 10402.35(+ 9.45)
前営業日終値 10392.90(+83.66)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2243.87(+ 2.16)
前営業日終値 2241.71(+15.42)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1109.17(+2.42)
前営業日終値 1106.75(+7.24)
COMEX金(4月限)(ドル/オンス)<2GCJ0>
終値 1122.10(+3.40)
前営業日終値 1118.70(‐1.40)
原油先物(3月限)(ドル/バレル)<2CLc1>
終値 79.81(+0.75)
前営業日終値 79.06(+1.73)
CRB商品指数(ポイント)<.CRB>
終値 277.80 (+1.65)
前営業日終値 276.15 (+2.31)
--------------------------------------------------------------------------------
<為替> ドルが全般的に上昇、対主要通貨バスケットで8カ月ぶり高値をつけた。
米連邦準備理事会(FRB)が前日発表した公定歩合引き上げについて、為替市場では、
FRBによるフェデラルファンド(FF)金利の引き上げが近づきつつあると受け止めら
れ、ドル買いを誘ったという。
終盤の取引で、主要6通貨に対するICEフューチャーズUSドル指数<.DXY>は0.2
%高の80.544。ロイターデータによると、一時8カ月ぶり高値となる81.342
をつけた。
NY外為市場:[USD/J]
--------------------------------------------------------------------------------
<債券> 反発。前日の米連邦準備理事会(FRB)による公定歩合引き上げを背景に
一時下げていたが、値を戻す展開となった。
FRBは18日、公定歩合を現行の0.50%から0.75%に引き上げると発表した。
FRBによる金利変更は2008年12月以来。これを受け債券の売りが加速した。
しかし、ダドリー・ニューヨーク連銀総裁らが公定歩合引き上げは金融政策の変更のシ
グナルにならないとし、政策金利を長期間、超低水準に維持するFRBの姿勢に変わりは
ないとの見方を示したことで、薄商いとなるなか値を戻した。
米金融・債券市場:[US/BJ]
--------------------------------------------------------------------------------
<株式> 小幅高。前日の米連邦準備理事会(FRB)の公定歩合引き上げについて、
株式市場では、金融システムが回復段階にあることを示す一方、金融緩和の解除が相場を
圧迫しかねないとの見方が広がり、上値の重い展開になった。
この日発表された1月の消費者物価指数(CPI)は予想を下回る伸びとなり、FRB
が早期利上げを迫られていないことを裏付ける内容となった。ただ投資家の間では、FR
Bが引き続き「長期間」政策金利をゼロ近辺に維持するのか、確証を得られていない。
モルガン・スタンレーは、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン
ラスト・コープ
ノーザン・トラストは4.1%高。
米国株式市場:[.NJP]
--------------------------------------------------------------------------------
<金先物> ドルの軟化やリスク回避の金塊投資の動きで反発。前日の取引終了後に、
米連邦準備制度理事会(FRB)が公定歩合引き上げを発表。これを受けたドル高が商品
相場の圧迫材料となり、朝方にかけて金塊相場はマイナス圏で推移。しかし、1月の米消
費者物価指数のうち、エネルギーと食料品を除いたコア指数が27年1カ月ぶりの落ち込
みとなったことからドルが軟化。これにより金塊相場は下げ幅を縮小した。最近の為替相
場の変動を背景に、リスク回避としての金塊投資の動きも支援材料となったもよう。
NY貴金属:[GOL/XJ]
--------------------------------------------------------------------------------
<原油先物> ガソリン需給の逼迫(ひっぱく)懸念などを受けて4日続伸。前日の米
公定歩合引き上げの発表を受けて、金利先高感からドル相場は対ユーロなどで上昇した。
このため、ドル建てで取引される原油相場に割高感が浮上し、朝方は売り買いが交錯。し
かし、仏石油大手トタルの仏国内全製油所で17日に始まったストが無期限に延長された
ことで、輸入減少によるガソリン需給の引き締まり観測が強まり、じりじりと値を上げた。
NYMEXエネルギー:[CR/USJ]
--------------------------------------------------------------------------------
[東京 20日 ロイター]