[ロンドン 8日 ロイター] - バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BAML)が8日発表した週間調査によると、6日までの週は、株式ファンドに168億ドルが流入、欧州株ファンドには過去88週間で最大規模の資金が流入した。
BAMLがEPFRのデータに基づきまとめたところによると、「極めて嫌われていた」英国株を中心に資金が流入。合意なき欧州連合(EU)離脱懸念の後退に伴い、英国株への資金流入が加速し、前週ロンドン株式市場は2%上昇した。
米中の「第1段階」通商合意の可能性が高まりで世界株には2018年1月以来、最長となる11日連続で資金が流入した。
債券ファンドには106億ドル流入した。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20191108T105140+0000