[アブダビ 11日 ロイター] - 業界筋がロイターに明らかにしたところによると、サウジアラビアは10月の産油量を日量1030万バレルに引き上げた。石油輸出国機構(OPEC)の協調減産合意で定められた生産量目標は下回った。
サウジアラビアは世界最大の石油輸出国。9月は石油施設への攻撃を受け産油量は日量913万バレルと、8月から日量66万バレル減少した。
サウジの10月の供給量は日量989万バレル。需給の差(日量40万バレル)は在庫に積み増しされた。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20191112T023804+0000