[15日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は15日、関税合戦がブレーキとなり、製造業を巡る環境はより困難になっているとの見解を示した。
カプラン総裁はFOXビジネス・ネットワークに対し、貿易を巡る不透明性によって、資本支出は事実上保留された状態になっていると述べた。
米連邦準備理事会(FRB)の政策は適切とし、世界的な低迷が継続・拡大するかどうか注視する考えを示した。
また、議会による北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新協定のUSMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)批准に楽観的と述べた。