[北京/シンガポール 25日 ロイター] - 中国税関総署が25日公表した統計によると、同国の11月のサウジアラビア産原油輸入量は821万トン(日量200万バレル)と、過去最高だった前月(同198万バレル)を上回った。前年同月(同160万バレル)を25%超上回った。
サウジの主要石油施設は9月14日にドローンやミサイルによる攻撃を受け生産が一時半減。国営石油会社サウジアラムコは在庫放出や油種の変更など、顧客への供給維持のため対応に追われたが、生産・輸出は回復したもようだ。
11月の中国原油輸入は他に、ロシア産が前年同月比16.64%増の764万トン(同186万バレル)、イラン産が65.63%減の54万7758トンなどだった。
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