[30日 ロイター] - 米石油大手コノコフィリップス (N:COP)は30日、第3・四半期決算について、調整後の損失は予想ほど膨らまないとの見通しを示した。同時に第4・四半期に10億ドル規模の自社株買いを再開すると明らかにした。
第3・四半期は調整後の損失が2億1000万─2億6000万ドルになると予想。リフィニティブがまとめたアナリスト予想は2億4380万ドルの損失。
四半期ベースの産油量は105万─107万石油換算バレル(BOE)になると予想。前年同期は132万BOEだった。
平均実勢原油価格については1BOE当たり30─32ドルと予想。前年同期は47.07ドルだった。
コノコフィリップスは10月29日に四半期決算を発表する。