飯野海運 (T:9119)は9日、期末配当予想の修正(増配)を発表。
2021年3月期期末配当予想は、6.00円から7.00円へ修正。
年間修正予想は13.00円となる。
当第2四半期連結累計期間の業績は大型ガス船やドライバルク船等の市況が上昇したこと等から直近の業績予想を上回った。
上期業績の上振れを受けて通期業績予想が改善することを勘案した上で、期末の1株当たりの配当金は増配の予想となった。
同社は2020年5月に発表した中期経営計画において、株主への約束として「安定的かつ業績に連動した配当の継続」を掲げている。
従来からの安定配当に加え、通期業績に連動した配当を目指し、配当性向は親会社株主に帰属する当期純利益30%を基準としている。