[ベルリン 26日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会のマクギネス委員(金融サービス担当)は20日、原子力発電と天然ガスを持続可能な「グリーン投資」に位置付ける案について、抜本的に見直す考えはないと表明した。
マクギネス氏はフランクフルターアルゲマイネ・ツァイトゥングに「一部の異論に対処するために提案を1、2カ所修正するかもしれないが、変更の余地は限られている」と語った。
ドイツのハベック副首相兼経済相は25日、原子力発電所を持続可能なエネルギー源とする方針が変更されなければ、ドイツは欧州委の案に反対すべきと主張した。
しかしマクギネス氏は、原発とガスは「よりクリーンでより良い未来」への移行的な技術として必要であり、そのように分類されると述べた。