💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

米下院、ロシア・ベラルーシの最恵国待遇取り消し法案を圧倒的多数で可決

発行済 2022-03-18 07:36
更新済 2022-03-18 07:46
© Reuters.  3月17日、米議会下院はロシアとベラルーシに対する最恵国待遇、「恒常的正常貿易関係(PNTR)」を撤回する法案を賛成428、反対8の圧倒的多数で可決した。写真は11日、

[ワシントン 17日 ロイター] - 米議会下院は17日、ロシアとベラルーシに対する最恵国待遇、「恒常的正常貿易関係(PNTR)」を撤回する法案を賛成428、反対8の圧倒的多数で可決した。

© Reuters.  3月17日、米議会下院はロシアとベラルーシに対する最恵国待遇、「恒常的正常貿易関係(PNTR)」を撤回する法案を賛成428、反対8の圧倒的多数で可決した。写真は11日、モスクワで会談するロシアのプーチン大統領(右)とベラルーシのルカシェンコ大統領。クレムリン提供(2022年 ロイター)

バイデン政権は、ロシアのウクライナ侵攻を巡る追加制裁として、同国とベラルーシに付与している最恵国待遇の地位を取り消すと表明。今後上院でも承認されれば、この取り消しが正式に法制化される。与党・民主党のシューマー上院院内総務は、速やかに法案を通過させると述べた。

最恵国待遇を取り消すと、米国はロシア、ベラルーシ両国に他の世界貿易機関(WTO)加盟国よりも高い関税を課すことが可能となる。

今回下院が可決した法案は、「マグニツキー法」の適用拡大条項も含まれており、人権侵害に関与したロシア当局者に対して米政府が制裁を発動しやすくなる。法案に反対した8人は全員が野党・共和党の議員で、この条項で大統領の権限が拡大しすぎると懸念する声が出ている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます