[オスロ 18日 ロイター] - ノルウェーのエネルギー大手エクイノールは18日、再生可能エネルギーが2030年のエネルギー生産の約10%を占めるとの見通しを示した。投資を大幅に増やすが、残り90%は石油・ガスが占める見込みという。
25年には再生可能エネルギーや二酸化炭素回収・貯留(CCS)、水素など脱炭素ソリューションへの総投資を年間投資額の30%に増やす。30年には50%超とする。
再生可能エネルギーの発電能力は30年に12─16ギガワットを目指す。20年は0.5ギガワットだった。主に洋上風力発電に投資する。
22─23年は事業全体に年100億ドルを投資する計画。24─25年の投資予定額は120億ドル前後。