サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

フィンランド、NATO加盟申請の是非「数週間以内」に決定=首相

発行済 2022-04-14 01:32
更新済 2022-04-14 14:47
© Reuters. 4月13日、フィンランドのマリン首相はロシアによるウクライナ侵攻を受け状況が完全に変わったとの認識を示し、北大西洋条約機構(NATO)に加盟を申請するか「数カ月でなく、数

[ストックホルム/ヘルシンキ 13日 ロイター] - フィンランドのマリン首相は13日、ロシアによるウクライナ侵攻を受け状況が完全に変わったとの認識を示し、北大西洋条約機構(NATO)に加盟を申請するか「数カ月以内でなく、数週間以内」に決定すると述べた。

フィンランドはロシアと1300キロの国境を共有。隣国のスウェーデンと共にNATOと緊密に連携しているが、加盟はしていない。

© Reuters. 4月13日、フィンランドのマリン首相はロシアによるウクライナ侵攻を受け状況が完全に変わったとの認識を示し、北大西洋条約機構(NATO)に加盟を申請するか「数カ月でなく、数週間以内」に決定すると述べた。写真は2021年10月、ブリュッセルで撮影(2022年 ロイター/Pascal Rossignol)

マリン首相は訪問先のストックホルムで行った共同記者会見で「ロシアのあらゆる行動に対して備える必要がある」と述べ、集団安全保障を定めたNATO条約第5条の下で安全保障を確保する以外に方法はないとの考えを表明。「(NATOの)パートナーであることと加盟国であることの違いは明確だ」と述べた。

その上で「決定する時期について明言しない」としながらも、「数カ月ではなく数週間以内に」迅速に決定すると語った。

フィンランドではNATO加盟に対する支持が高まっており、民間放送局MTVがこのほど実施した世論調査では回答者の68%が支持を表明。反対したのは12%にとどまった。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます