[コロンボ 18日 ロイター] - スリランカは国債の利払い猶予期間が終了する18日に格付け会社からデフォルト(債務不履行)を宣告される見込み。
2023年満期債と28年満期債について、4月18日の期限までに利払いができず、30日の猶予期間に入っていた。
格付け会社S&Pは既に同国債の格付けを「デフォルト」に引き下げ、猶予期間中に支払いが行われない場合、外貨建て債発行体格付けも「D」になる可能性があるとしている。
ウィジェセクラ電力エネルギー相は議会で、ガソリンを積んだ船が3月28日にコロンボの港に到着したが、政府はドルがないため支払えないと述べた。