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イラク侵攻は「残忍」、ブッシュ氏がウクライナと言い間違え

発行済 2022-05-20 10:18
更新済 2022-05-20 10:28
© Reuters.  ブッシュ(子)元米大統領が18日、ロシアのウクライナ侵攻について、自身の政権下で開始したイラク侵攻と間違えて「残忍」で「不当」と語り、直後に訂正する出来事があった。ペン

© Reuters.  ブッシュ(子)元米大統領が18日、ロシアのウクライナ侵攻について、自身の政権下で開始したイラク侵攻と間違えて「残忍」で「不当」と語り、直後に訂正する出来事があった。ペンシルベニア州ストイスタウンで昨年9月撮影(2022年 ロイター/EVELYN HOCKSTEIN)

[ワシントン 19日 ロイター] - ブッシュ(子)元米大統領が18日、ロシアのウクライナ侵攻について、自身の政権下で開始したイラク侵攻と間違えて「残忍」で「不当」と語り、直後に訂正する出来事があった。

テキサス州ダラスでの演説でロシアの政治体制を非難していたところ、「ロシアではチェック・アンド・バランス(抑制と均衡)の欠如が生じ、一人の男が全く不当で残忍なイラク侵略を開始することになった」と発言。その後、首を振りながら「ウクライナのことだ」と言い直し、歳のせいで間違えたと聴衆を笑わせた。

米主導のイラク侵攻はブッシュ政権下の2003年に始まったが、米国が主張した大量破壊兵器は発見されなかった。紛争は長期化し、死者は数十万人に上った。

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