[ニューヨーク 19日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は19日、米ファイザーと独ビオンテック連合の新型コロナウイルスワクチンが男性に心筋炎の副反応を起こす確率について、2回目接種後で5─11歳が100万人当たり2.7人とのデータを示し、12─15歳の同48.1人、16─17歳の同74.2人よりずっと少ないとした。
これは予防接種後副反応報告システム(VAERS)のデータに基づくもの。
CDCは、子どもへの3回目接種の必要を協議する諮問委員会への報告で、このデータによって5─11歳の心筋炎の副反応リスクは通常よりわずかに高まるだけであることが示されたと指摘した。