[31日 ロイター] - ロシア外務省は31日、ラブロフ外相がサウジアラビアのファイサル外相とリヤドで会談し、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」での協力を双方が称賛したと発表した。
欧米メディアはこの日、ロシアをOPECプラスから除外する案が一部メンバーの間で検討されていると報じた。
外務省の声明によると、両氏は「ロシアとサウジの緊密な協力が戦略的に重要な炭化水素の世界市場にもたらす安定的な効果」に言及した。
サウジ側から現時点でコメントはない。
サウジ国営メディアによると、ラブロフ氏は他の湾岸協力会議(GCC)諸国外相とも会談する見通し。