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豪小麦生産、3年連続で豊作の見通し 好天候で作付け面積増加

発行済 2022-06-02 14:27
更新済 2022-06-02 14:37
© Reuters.  6月2日、オーストラリアの2022年の小麦生産は、好天候による作付け面積増加を背景に3年連続の豊作が見込まれている。写真はオーストラリアのマララの小麦畑で2018年8月

[シンガポール 2日 ロイター] - オーストラリアの2022年の小麦生産は、好天候による作付け面積増加を背景に3年連続の豊作が見込まれている。

© Reuters.  6月2日、オーストラリアの2022年の小麦生産は、好天候による作付け面積増加を背景に3年連続の豊作が見込まれている。写真はオーストラリアのマララの小麦畑で2018年8月撮影(2022年 ロイター/David Gray)

IKONコモディティーズの推計によると、21/22年度に世界2位の小麦輸出国となったオーストラリアは、今年度の作付け面積が過去最高の約1445万ヘクタールだった。昨年の作付け面積は約1400万ヘクタールだった。

現時点で22/23年度の収穫量を見積もるのは時期尚早だが、アナリストやトレーダーは3000万─3500万トン程度になると予想。過去最高を記録した21/22年(3600万トン以上)とさほど変わらない水準になると見込まれている。

オーストラリア農業資源経済科学局のデータによると、過去10年間の国内小麦生産量は年平均2480万トンだった。

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