[パリ 8日 ロイター] - フランス電力供給会社RTEは8日、フランスとイタリアを結ぶ新たな高圧送電システムが来年中にフル稼働するとの見通しを発表した。同システムは7日、送電が容量の50%に達した。
送電システムの工期は大幅に遅れ、着工から既に7年が経過。当初は2020年末に始動する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期された。
同システムにより、イタリア―フランス間の送電容量は従来比約4割増の120万キロワットにアップ。最大容量は435万キロワットに達する。
[パリ 8日 ロイター] - フランス電力供給会社RTEは8日、フランスとイタリアを結ぶ新たな高圧送電システムが来年中にフル稼働するとの見通しを発表した。同システムは7日、送電が容量の50%に達した。
送電システムの工期は大幅に遅れ、着工から既に7年が経過。当初は2020年末に始動する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期された。
同システムにより、イタリア―フランス間の送電容量は従来比約4割増の120万キロワットにアップ。最大容量は435万キロワットに達する。