[モスクワ 14日 ロイター] - ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官は14日、国連とロシアが11日に行った、黒海経由のウクライナ穀物輸出合意の参加延長を巡る会談は「かなり建設的」だったと述べた。19日に期限切れとなる同合意に対し、スムーズな延長への期待が高まっている。
ペスコフ報道官は「期限まで1週間あり、作業は進行中だ」と述べた。
期限が接近する中、交渉は積極化する兆しを見せている。14日には、ロシアのセルゲイ・ベルシニン外務次官と新任の駐ロシアEU大使、ローラン・ガルハラグ氏が会談を行った。