[メルボルン 18日 ロイター] - 原油先物価格は上昇している。中国の新型コロナウイルス感染拡大を受けた需要減少や積極的な米利上げへの懸念が根強く、週間では大幅下落となる見通し。
0130GMT(日本時間午前10時30分)時点で、北海ブレント先物は0.67ドル(0.8%)高の1バレル=90.45ドル。前日は4週間ぶり安値(89.53ドル)を付けた。
米WTI先物は0.70ドル(0.9%)高の1バレル=82.34ドル。ただ、6週間ぶりの安値近辺で推移している。
WTIは今週に入り7%超下落、ブレントは6%近く下げている。