(検索コードを追加しました)
[4日 ロイター] - アジア時間の原油先物はほぼ横ばい。12月米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨公表待ちとなっている。
0123GMT(日本時間午前10時23分)現在、北海ブレント先物3月限は0.06ドル(0.1%)高の1バレル=82.16ドル。米WTI先物は0.02ドル(0.03%)安の76.91ドル。
WTIは3日、中国政府が今年最初の石油製品の輸出枠割り当てを前年比46%拡大したことや、米欧と中国の景気減速を警告した国際通貨基金(IMF)専務理事の発言などを嫌気して4.1%安と、約3カ月ぶりの大幅な下げを記録していた。
3日の取引で大きく上昇したドルは下げに転じている。ドル安は通常、他通貨から見て原油の割安感につながり、買いが入りやすくなる。