■事業概要
(3)海外事業
MonotaRO (TOKYO:3064)の海外事業展開は以下の3タイプに分けられる。
a)韓国子会社NAVIMRO 唯一の連結子会社である韓国NAVIMRO社は2013年4月から「モノタロウ」と同様の間接資材ECサイトの運営を開始した。
2014年通期においてNAVIMROは当初計画を76%上回る成長をみせたが、初期投資の回収には至っていない。
b)米国及びヨーロッパでのロイヤリティビジネス 2010年に親会社である米国グレンジャー社が間接材EC会社Zoro Tools創立し、1年4ヶ月後に黒字化を果たした。
同社はノウハウをZoro Tools社に提供し、売上高に応じた金額をロイヤリティとして受け取っている。
同様のビジネスモデルはヨーロッパでも展開されている。
c)東南アジアへの輸出 2013年10月に英語サイトを開設、東南アジアなど31ヶ国(2015年1月現在)を対象に、日本の物流センターから輸出している。
(執筆:フィスコアナリスト)
a)韓国子会社NAVIMRO 唯一の連結子会社である韓国NAVIMRO社は2013年4月から「モノタロウ」と同様の間接資材ECサイトの運営を開始した。
2014年通期においてNAVIMROは当初計画を76%上回る成長をみせたが、初期投資の回収には至っていない。
b)米国及びヨーロッパでのロイヤリティビジネス 2010年に親会社である米国グレンジャー社が間接材EC会社Zoro Tools創立し、1年4ヶ月後に黒字化を果たした。
同社はノウハウをZoro Tools社に提供し、売上高に応じた金額をロイヤリティとして受け取っている。
同様のビジネスモデルはヨーロッパでも展開されている。
c)東南アジアへの輸出 2013年10月に英語サイトを開設、東南アジアなど31ヶ国(2015年1月現在)を対象に、日本の物流センターから輸出している。
(執筆:フィスコアナリスト)