[24日 ロイター] - 米政府は24日、石油・ガス事業から排出されるメタンを削減するため最大15億5000万ドルを投じる計画を明らかにした。
環境保護庁(EPA)によると、企業のメタン排出削減を後押しするための技術支援も行う。
EPA報道官は「石油・ガス事業から排出されるメタンの量は年間数百万世帯のエネルギー燃料に相当し、気候変動危機の主要因となっている」と説明した。
2022年に成立したインフレ抑制法から財源を賄う。EPAのリーガン長官は、22─55年に150億トン相当の温室効果ガスを削減する見通しだと述べた。