💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

ロシア、JPモルガンが穀物輸出の決済停止と主張 米に行動要求

発行済 2023-08-07 09:20
更新済 2023-08-07 09:27
© Reuters.  8月4日、ロシアは米JPモルガンが今月初めにロシア農業銀行向けの決済処理を停止したとし、ロシア産穀物・肥料の輸出を促すため約束ではなく行動するよう米国に求めた。写真は黒

[国連 4日 ロイター] - ロシアは4日、米JPモルガンが今月初めにロシア農業銀行向けの決済処理を停止したとし、ロシア産穀物・肥料の輸出を促すため約束ではなく行動するよう米国に求めた。

JPモルガンは過去数カ月、米政府の保証を受けてロシア産穀物輸出の一部決済処理を行ってきた。だがロシアメディアによると、外務省のザハロワ報道官は「ロシア農業銀行とJPモルガンの間の直接ルートが8月2日に閉鎖された」と述べ、決済処理が止まったとした。

国連、米国務省、JPモルガンはコメントを控えた。

© Reuters.  8月4日、ロシアは米JPモルガンが今月初めにロシア農業銀行向けの決済処理を停止したとし、ロシア産穀物・肥料の輸出を促すため約束ではなく行動するよう米国に求めた。写真は黒海を航行するトルコ船籍のタンカー。7月撮影(2023年 ロイター/Yoruk Isik)

ロシアは国連などが仲介した合意の下、黒海経由のウクライナ産穀物輸出を1年ほど認めていたが、7月17日に合意の履行を停止した。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は4日、ロシア産の農産物・肥料輸出を促す措置が取られ次第、合意を再開すると記者団に述べた。同国は国際送金・決済システムのSWIFT(国際銀行間通信協会)にロシア農業銀行を再接続することなどを要求している。

ザハロワ氏は西側諸国と国連がJPモルガンによる決済処理を「SWIFTの代替手段として提示しようとした」と述べた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます