(英文の訂正により1段落目の原油の適正価格が市場の見方であることを明確にしました)
[シンガポール 4日 ロイター] - 資源商社トラフィグラ の幹部は4日、原油市場では1バレル=72─88ドルが適正価格とみられているが(訂正)、上振れるリスクがあるとの見方を示した。
トラフィグラの石油トレーディング部門の共同責任者ベン・ルコック氏はシンガポールで開かれたアジア太平洋石油会議(APPEC)の会合で、市場にはまだ逼迫感があると指摘した。
アジア時間の取引で北海ブレント原油先物は1バレル=88ドルを上回る水準で取引されている。
米経済については金利が上昇しても底堅く「信じられないほど好調」と評価した。米連邦準備理事会(FRB)の利上げは「まだもう少し続くだろう」と予想した。