[ロンドン 12日 ロイター] - 主要7カ国(G7)の外相は12日、ロシアが2022年に一方的に併合を宣言したウクライナ東・南部4州で統一地方選を実施したことについて、ロシアが占領するウクライナ領内で「見せかけの選挙」を実施したと非難する声明を発表した。
G7外相は声明で「ウクライナの主権的な領土であるドネツク州、へルソン州、ルガンスク州、ザポロジエ州、クリミアでロシアが実施した見せかけの『選挙』を明確に非難する」とし、「こうした見せかけの『選挙』は、国際的に承認された領土を取り戻すために戦っているウクライナに対するわれわれのアプローチや支援を変えるものではない」とした。