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欧州市場サマリー(31日)

発行済 2009-09-01 04:00
EUR/JPY
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     1305GMT       28日

ユーロ/ドル   1.4278        1.4296

ドル/円    93.140       93.640

ユーロ/円   132.97       133.75

              31日終値     前営業日終値

株 FT100  休場       4908.90

  クセトラDAX     5464.61(‐52.74) 5517.35

金 現物午後値決め 休場 955.50

 

             先物    現物利回り

3カ月物ユーロ(9月限)  99.220 (‐0.010)  0.350(0.350)

独連邦債2年物 1.263(1.268)

独連邦債10年物(9月限) 122.71 (+0.08) 3.246(3.239)

独連邦債30年物   3.953(3.956)

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 <為替> 円が対ドルで7週間ぶり高値をつけたほか、他の通貨に対しても上昇してい

る。30日の総選挙で民主党が圧勝したことや、世界株安を受けリスク回避の動きが高ま

っていることが背景。

 

 <株式> ロンドン株式市場はバンクホリデーのため休場。

 

 欧州株式市場は反落。中国株の急落などに足と引きずられる格好となった。ロンドン市

場はバンクホリデーで休場だった。

 FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は6.32ポイント(0.65%)安

の972.02。同指数は8月全体で4.7%上昇。今年3月9日につけた最安値からは

50%強値上がりしている。

 DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は28.48ポイント(1.02%)安

の2775.17。

 ウニクレディト(ミュンヘン)の国際株式戦略部長、ゲルハルト・シュワルツ氏は「前

週の好成績を受け、欧州で相場が押し戻された。アジア市場の動きで商品(コモディティ)

価格も後退している。英国市場が休場だったため、全般的にやや方向感に欠けていた」

と述べた。

 市場では3日の欧州中央銀行(ECB)理事会や4日の米雇用統計が注目されている。

 金融株ではとりわけアイルランド銘柄の下げが目立ち、バンク・オブ・アイルランド

が7.8%安、アライド・アイリッシュ・バンクが4.9%安。政府が

買い取る商業用不動産ローンの価格をめぐり不安が広がっている。

 BNPパリバ、サンタンデール銀、ドイツ銀、インテサ

・サンパオロ、ソシエテ・ジェネラル、ウニクレディトも1

─2.3%下落した。

 中国株が急落するなか、原油価格も4%値下がりし、エネルギー株を圧迫。トタル

は0.8%安、スタトイルハイドロは2.9%安。

 自動車株ではポルシェが3.2%安。

 <ユーロ圏債券> 下落。8月の米シカゴ地区購買部協会景気指数が予想外に強い内容

となったことを受けて売り圧力が強まる一方、相場はテクニカルな要因で下支えされた。

 独連邦債先物は値動きの荒い展開となった。午前の取引では中国株が7%近く急落した

ことを背景に4カ月ぶりの高値に上昇したが、シカゴPMIの発表後は0.5ポイント超

値を下げた。

 8月のユーロ圏16カ国の欧州連合(EU)基準消費者物価指数(CPI)速報値が、

予想よりも小幅な低下となったことも債券市場を圧迫した。

 ドイツのシュタインブリュック財務相は20カ国・地域(G20)の財務相・中央銀行

総裁に書簡を送り、世界的な金融危機に対応するために導入した財政刺激策をできるだけ

早期に縮小するよう求めた。

 上海総合指数<.SSEC>が急落した流れを引き継ぎ、欧州株式市場や石油価格が軟調に推

移。これを背景に独連邦債先物は序盤で4カ月ぶり高値をつけた。

 バンクホリデーで英国市場が休場だったことから非常に薄商いとなり、値動きが大きく

なった。1530GMT時点の出来高は年初来6番目の水準だった。

 8月の米シカゴ地区購買部協会景気指数は50.0と経済活動の拡大・縮小の分岐点に

達し、市場予想の48.0を上回った。およそ1年ぶりの水準に上昇した。

 投資家の関心は3日の欧州中央銀行(ECB)理事会や4日発表の8月米雇用統計に向

けられている。

 1530GMT時点で、独連邦債先物9月限は前営業日とほぼ変わらずの

122.62。一時4カ月ぶりの高値となる123.02に上昇したものの、その後は

0.5ポイント超下落し日中安値の122.37をつけた。

 9月限は終盤の取引で節目となる122.50を超える水準に回復した。8月半ばに

122.50を上抜けてからはテクニカル面な買い戻しが入り相場を支援している。

 独連邦債10年物利回りは2ベーシスポイント(bp)上昇し3.25%。

同2年物利回りは横ばいの1.26%だった。

 2・10年債利回り格差はスティープ化し、約200bpに若干拡大した。

              [東京 1日 ロイター]

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