NY原油は反発(NYMEX原油6月限終値:47.72↑1.51)。
47.26ドルから47.85ドルまで上昇した。
ナイジェリアの治安悪化やベネズエラの経済危機、非常事態宣言により供給懸念が広がるなか、米金融大手ゴールドマンサックスが原油価格見通しを上方修正したといわれ、原油の買いが先行したもよう。
ただ、米エネルギー情報会社のジェンスケープのデータから、原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫が増加との指摘。
また、6月のOPEC総会で増産凍結での合意は困難との見方などが重石となり、47ドル台後半で伸び悩むかたちになった。