こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。
原油先物相場が年初来高値を更新したのを受けて、16日の米株式相場は大幅に反発しましたね。
松永さんによると 『昨夜のNY原油は、長らく原油市場に対して弱気な見通しを続けてきたゴールドマン・サックスが、「ほぼ2年間にわたる供給過剰状態が産油国で生じていた問題によって解消しており、これから供給不足局面に入る。
」との見通しを発表したことに反応した模様。
』とのことです。
また、リビアやナイジェリアで戦闘が激化したことや、カナダの大規模火災によって、ナイジェリアやカナダで生産障害が起こったことから世界生産が足元で減少し、需給のバランスが需要に大きく傾いているという状況です。
(これに関しても松永さんはブログ内で詳細に述べられています。
) 松永さんは、『エネルギーディリバティブ取引で世界最大の売買高を誇るゴールドマン・サックスの原油市場に対する影響力も注目でしょう。
』とおっしゃっていました。
上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の5月17日付の「原油市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター 三井智映子