NY原油は続伸(NYMEX原油6月限終値:48.31↑0.59)。
47.66ドルから48.39ドルまで上昇した。
17日の取引終了後に全米石油協会(API)の週間統計、18日(水)に米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)の発表が予定されているなかで、思惑的な買いが先行したもよう。
EIA週報については、国内全体や原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫、ガソリン、留出油の在庫すべてが減少予想。
そのほか、米国の4月住宅着工件数や鉱工業生産の上振れでは、需要増への期待が高まり、ドル安傾向からは割安感による買い意欲が高まった可能性も。