アキュセラ {{|0:}}は5月31日、今後のビジネス戦略について発表。
加齢黄斑変性を適応症とするエミクススタト塩酸塩の有効性が確認できなかったことを5月26日に発表したことを受け、市場からは今後の動向が注目されていたが、約160億円の潤沢な資金保有に基づき他の進行中の主な研究開発を中断する予定はないとしている。
エミクススタト塩酸塩については、加齢黄斑変性を適応とした開発計画については、すでに着手している臨床第2b/3相試験508例の全データを解析後に検討を行うとしている。
また、増殖糖尿病網膜症、スターガード病を適応症としての開発は継続する。
増殖糖尿病網膜症のPOC(Proof of Concept:ヒトを対象とした新薬の有効性や安全性の証明)取得は2017年を目標としている。
白内障治療薬候補「ラノステロール」の非臨床試験の年内開始、網膜色素変性症に対する遺伝子療法「オプトジェネティクス」の研究開発も計画どおり進めていくとしている。
同社は今後も、2年間でのPOC取得を条件に研究開発を実施、コストについても10億円前後もしくはそれ以下に抑制。
POC取得後は速やかに開発パートナーを探し、アップフロント支払いでそれまでの開発コストを回収、その後の開発においてはマイルストーン支払いで余剰金を確保したうえで、共同開発を経て上市を目指す考え。
加齢黄斑変性を適応症とするエミクススタト塩酸塩の有効性が確認できなかったことを5月26日に発表したことを受け、市場からは今後の動向が注目されていたが、約160億円の潤沢な資金保有に基づき他の進行中の主な研究開発を中断する予定はないとしている。
エミクススタト塩酸塩については、加齢黄斑変性を適応とした開発計画については、すでに着手している臨床第2b/3相試験508例の全データを解析後に検討を行うとしている。
また、増殖糖尿病網膜症、スターガード病を適応症としての開発は継続する。
増殖糖尿病網膜症のPOC(Proof of Concept:ヒトを対象とした新薬の有効性や安全性の証明)取得は2017年を目標としている。
白内障治療薬候補「ラノステロール」の非臨床試験の年内開始、網膜色素変性症に対する遺伝子療法「オプトジェネティクス」の研究開発も計画どおり進めていくとしている。
同社は今後も、2年間でのPOC取得を条件に研究開発を実施、コストについても10億円前後もしくはそれ以下に抑制。
POC取得後は速やかに開発パートナーを探し、アップフロント支払いでそれまでの開発コストを回収、その後の開発においてはマイルストーン支払いで余剰金を確保したうえで、共同開発を経て上市を目指す考え。