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NY原油:反発で49.69ドル、割安感や供給懸念などから買い先行

発行済 2016-06-07 03:52
更新済 2016-06-07 04:00
NY原油:反発で49.69ドル、割安感や供給懸念などから買い先行

 NY原油は反発(NYMEX原油7月限終値:49.69↑1.07)。
49.90ドルまで上昇した後、いったん49.11ドルまで下落した。
米連邦準備理事会(FRB)の6月追加利上げ観測が後退してドル安となり、原油の割安感が広がったこと。
また、ナイジェリアで前週末、過激派が石油施設を攻撃し生産がストップしたことを材料に、買いが先行したもよう。
 さらに、アブダビ経済開発局のトップが、世界的な原油供給が予想を超える速さで減少しているとして、原油価格が60ドルまで上昇するとの見通しを示したことも、買い材料になった。

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