NY原油は反発(NYMEX原油7月限終値:49.69↑1.07)。
49.90ドルまで上昇した後、いったん49.11ドルまで下落した。
米連邦準備理事会(FRB)の6月追加利上げ観測が後退してドル安となり、原油の割安感が広がったこと。
また、ナイジェリアで前週末、過激派が石油施設を攻撃し生産がストップしたことを材料に、買いが先行したもよう。
さらに、アブダビ経済開発局のトップが、世界的な原油供給が予想を超える速さで減少しているとして、原油価格が60ドルまで上昇するとの見通しを示したことも、買い材料になった。