NY金は続伸(COMEX金8月限終値:1272.70↑10.40)。
1260.00ドルから1274.40ドルまで上昇した。
英国のEU離脱の是非を問う国民投票(23日)への懸念から欧州株安となり、NY原油先物の反落もあって米株が下落スタートしていることで、安全資産としての金の買いが強まったもよう。
この日発表の米国の先週分新規失業保険申請件数が予想外に低下し、4月卸売在庫も大きく伸びた。
しかし、連邦準備理事会(FRB)の早期追加利上げ観測が後退する状況は特に変わらず、安心感による買いも継続したとみられる。