NY金は続伸(COMEX金8月限終値:1288.30↑0.20)。
1283.40ドルを安値に、一時1289.20ドルまで上昇した。
前日まで5日続伸だったことで、アジアや欧州の株反発を受けて、利益確定の売りが先行したとみられる。
ただ、英国のEU離脱懸念が引き続き強く、ユーロ・ドルが一時1.1252ドルまで買い戻された辺りから金の買いが強まった。
その後は、米株も反発していたこと。
また、通常取引終了後に予定される米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控え、利上げ見送り予想だが、経済予測発表やイエレン米FRB議長の会見を見極めたいとの姿勢もみられ、もみ合いになった。