[ワシントン 19日 ロイター] - ロス米商務長官は19日、連邦準備理事会(FRB)の金融政策が継続的なドル高につながっていることについてトランプ政権は非常に懸念していると述べた。
フォックス・ビジネス・ニュースでのインタビューで、ドル高が米経済に悪影響を及ぼすかとの問いに対し、「FRBの金融政策に起因するドル高について非常に気分を害している」と語った。
また先週、米国債の長短金利が12年ぶりに逆転し、リセッション(景気後退)懸念が高まったことについては「最終的にリセッションに陥ることがあるだろうが、私の見解では、長短金利の逆転は市場が想定しているほど信頼できるものではない」とした。