2020年の米国大統領選の民主党候補であるアンドリュー・ヤン氏が仮想通貨規制の明確化を訴えるマニフェストを公表した。
起業家のヤン氏は、スタートアップ養成のためのアクセルレーター、ベンチャー・フォー・アメリカ(VFA)に12万ドル(約1300万円)を捻出したことなどで知られる。今回のマニフェストの中でヤン氏は、仮想通貨とデジタル資産の経済的な価値の急速な高まりに対して政府が追いつけていないと指摘。また、規制機関の間で足並みを揃えられていない点を懸念した。ヤン氏は、規制の変化を気にすることなくビジネスや個人が仮想通貨に投資できるようになるには、はっきりとしたガイダンスが必要と訴えた。