サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

明光ネット Research Memo(6):豊富な手元キャッシュと実質無借金経営が続き、財務の健全性は高い

発行済 2019-07-30 15:06
更新済 2019-07-30 15:21
© Reuters.  明光ネット Research Memo(6):豊富な手元キャッシュと実質無借金経営が続き、財務の健全性は高い
4668
-

■明光ネットワークジャパン (T:4668)の業績動向3. 財務状況と経営指標2019年8月期第3四半期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比570百万円減少の18,113百万円となった。

主な増減要因を見ると、流動資産では売掛金が344百万円減少したほか、貸倒引当金が62百万円増加(減少要因)した。

また、固定資産では有形固定資産が119百万円増加した一方で、投資有価証券が127百万円減少した。

なお、のれんは3,164百万円となっている。

負債合計は前期末比21百万円増加の4,367百万円となった。

流動負債では短期借入金が62百万円増加したほか、未払法人税等が67百万円、賞与引当金が152百万円それぞれ増加し、未払費用が258百万円減少した。

また、固定負債では長期借入金68百万円を計上した一方で、役員及び従業員に長期未払金が78百万円、繰延税金負債が78百万円それぞれ減少した。

純資産合計は同591百万円減少の13,745百万円となった。

配当金の支払い等により利益剰余金が494百万円減少したほか、その他有価証券評価差額金が87百万円減少したことによる。

経営指標を見ると、自己資本比率が前期末の76.6%から75.8%に若干低下したものの、依然高水準を維持しているほか、有利子負債残高も200百万円とわずかな額で実質無借金経営を維持しており、財務の健全性は高いと判断される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます