*09:51JST 城南進学研究社---23年3月期は減収なるも、新たな顧客やニーズの獲得に注力
城南進学研究社 (TYO:4720)は19日、2023年3月期連結決算を発表した。
売上高が前期比4.9%減の59.45億円、営業損失が0.32億円(前期は0.78億円の利益)、経常損失が0.40億円(同0.70億円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失が1.35億円(同6.36億円の損失)となった。
教育事業の売上高は前年同期比5.2%減の55.86億円となった。
幼少教育部門では、算数教室「りんご塾」、保育園を運営している子会社である城南ナーサリー及び城南フェアリィーの売上増加、育脳教室「くぼたのうけん」や児童英語教室「ズー・フォニックス・アカデミー」での安定した売上確保により前年度を上回る売上となった。
デジタル教材・ソリューション部門では、高校等への講師派遣事業の契約増加、オンライン学習教材「デキタス」の自治体・学童保育・スポーツクラブ等との契約増加、さらに1月からヨドバシカメラ限定で販売された「デキタス・バリューパック」の販売が好調となり、多くの個人利用者を獲得するなど、前年度を大きく上回る売上となった。
一方、個別指導部門(個別指導塾「城南コベッツ」)では、受験学年生徒の減少に伴う単価の減少などが売上を押し下げているが、教室環境の改善や移転リニューアル、算数特化の小学生向け学習塾「りんご塾」の併設教室を増やすなど新たな顧客の獲得に向けた投資を行った。
映像授業部門(映像授業教室「河合塾マナビス」)では、新型コロナウイルス感染症の影響で中止されていた学校行事の再開による出席率の低下や、大学入試における推薦入試の伸長の影響により受験学年の退塾が早まったことなどから、前年度を下回った。
スポーツ事業の売上高は同0.8%減の3.59億円となった。
子会社である久ケ原スポーツクラブでは、年間を通じ安定した会員数・売上を維持していたが、11月に耐震工事のため2週間休館したことによる売り上げの減少を完全に挽回するには至らなかった。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.0%増62.45億円、営業利益が1.69億円、経常利益が1.74億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.06億円を見込んでいる。
売上高が前期比4.9%減の59.45億円、営業損失が0.32億円(前期は0.78億円の利益)、経常損失が0.40億円(同0.70億円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失が1.35億円(同6.36億円の損失)となった。
教育事業の売上高は前年同期比5.2%減の55.86億円となった。
幼少教育部門では、算数教室「りんご塾」、保育園を運営している子会社である城南ナーサリー及び城南フェアリィーの売上増加、育脳教室「くぼたのうけん」や児童英語教室「ズー・フォニックス・アカデミー」での安定した売上確保により前年度を上回る売上となった。
デジタル教材・ソリューション部門では、高校等への講師派遣事業の契約増加、オンライン学習教材「デキタス」の自治体・学童保育・スポーツクラブ等との契約増加、さらに1月からヨドバシカメラ限定で販売された「デキタス・バリューパック」の販売が好調となり、多くの個人利用者を獲得するなど、前年度を大きく上回る売上となった。
一方、個別指導部門(個別指導塾「城南コベッツ」)では、受験学年生徒の減少に伴う単価の減少などが売上を押し下げているが、教室環境の改善や移転リニューアル、算数特化の小学生向け学習塾「りんご塾」の併設教室を増やすなど新たな顧客の獲得に向けた投資を行った。
映像授業部門(映像授業教室「河合塾マナビス」)では、新型コロナウイルス感染症の影響で中止されていた学校行事の再開による出席率の低下や、大学入試における推薦入試の伸長の影響により受験学年の退塾が早まったことなどから、前年度を下回った。
スポーツ事業の売上高は同0.8%減の3.59億円となった。
子会社である久ケ原スポーツクラブでは、年間を通じ安定した会員数・売上を維持していたが、11月に耐震工事のため2週間休館したことによる売り上げの減少を完全に挽回するには至らなかった。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.0%増62.45億円、営業利益が1.69億円、経常利益が1.74億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.06億円を見込んでいる。