(T:6954) ファナック 18520 +605大幅続伸。
前日に上期決算を発表。
営業益は984億円で前年同期比8.4%減、7-9月期は439億円で同22.8%減と大幅減益に転じた。
7-9月期は受注高も1464億円で同14%
減となり、通期予想を1594億円から1509億円に下方修正。
中国を中心としたFA事業の減少を織り込んだもよう。
ただ、中国向けの先行き懸念は相当程度織り込み、大規模な特別配当実施も発表しており、あく抜けが期待される展開に。
(T:6301) コマツ 2793.0 +162.5大幅反発。
前日に発表した決算が安心感を誘っている。
上半期営業利益は2003億円で前年同期比80.2%増益、7-9月期も大幅増益基調継続で、市場予想を上回る好決算となった。
通期予想は従来の3390億円から3810億円に、コンセンサスに近い水準まで上方修正している。
先行き懸念を映して通期据え置きとの警戒感もあっただけに、一段の上振れ期待も残る上方修正にポジティブな見方が先行へ。
(T:6503) 三菱電 1376.0 +60.5大幅続伸。
前日は決算発表後に乱高下、上期営業益は1259億円で前年同期比18%
減、市場予想を100億円程度下回り、会社計画にも未達であったとみられる。
通期予想は為替の円安修正にもかかわらず、従来の3150億円から3050億円に下方修正、FAの下期回復見通し引き下げや自動車の開発費増などが背景に。
ただ、足元のFA受注は同業他社比で相対的に堅調なこともあって、悪材料出尽くし感も強まる格好に。
(T:8848) レオパレス21 428 -94一時ストップ安。
前日に発表した業績予想の下方修正がネガティブサプライズとなっている。
上半期営業利益は従来予想の92億円から71億円に、通期は245億円から75-105億円のレンジに減額している。
過去に施工した賃貸住宅での不備の問題を受けて、調査物件についての入居者を見送っていることが業績下振れの主因に。
募集再開による入居者の回復は市場想定より遅れ気味にもなっているようだ。
(T:9021) JR西 7600 +146大幅続伸。
前日にJR3社が決算を発表。
本日の株価は同社の上昇率が目立っている。
上期営業益は1133億円で前年同期比1.9%増、会社計画1140億円、並びに市場予想水準での着地となった。
通期予想は、売上高や純利益が下方修正されたものの、営業益は1875億円を据え置いている。
7月豪雨や9月の台風21号の影響が下押し要因として警戒されたが、想定以上に底堅い決算との見方が優勢になっている。
(T:6315) TOWA 744 -138ストップ安。
前日に発表した業績下方修正が嫌気されている。
上半期営業利益は従来予想の20億円から8.7億円に、通期では40億円から19億円に下方修正。
顧客の投資意欲低迷によってNANDやDRAM関連での受注が減少しているほか、費用増や価格競争による利益率の低下などが背景。
市況の悪化は足元で想定以上に進んでいるとの見方が優勢に。
(T:5214) 日電硝 2759 -187
年初来安値。
前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は52.7億円で前年同期比37.1%減益、上半期の同13.7%減から減益率が拡大、市場予想も25億円程度下回った。
液晶ガラスなどは想定線であったが、ガラスファイバを中心とする機能材の増収ペースが鈍化する形になったもよう。
第4四半期からの増益転換期待は残るが、会社側通期計画の下振れ懸念は一段と強まる状況になっている。
(T:6920) レーザーテック 3120 +502ストップ高。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は9.2億円で前年同期比3.7倍と大幅増益、会社側の上半期計画が横ばい予想であるなか、順調なスタートと評価されている。
受注高に関しては、同73%の大幅減少となるが、前年同期に大型案件を獲得した反動であり、これを除くと同10%増と順調、EUVマスク欠陥検査装置などが順調のもよう。
半導体製造装置業界のなかでは業績の安定感が際立つ形にもなっている。
(T:6436) アマノ 2354 +322急反発で一時上昇率首位。
前日に上期決算を発表。
営業益は55億円で前年同期比2.2%減となり、従来予想の59億円をやや下振れる着地となった。
ただ、第1四半期は同22.1%の大幅減であったため、サプライズは乏しい。
一方、発行済み株式数の1.31%に当たる100万株を上限に自社株買いを実施すると発表、株価が安値圏にあるなかで積極的な実施も期待できるとみられ、需給改善期待が優勢になっている。
(T:8698) マネックスG 431 +31後場は買い気配から急伸。
子会社コインチェックが、「新規口座開設」「一部仮想通貨の入金・購入」を再開したと発表。
今年1月に発生した不正アクセスによる仮想通貨NEMの不正送金に関連して、これまで部分的にサービスを停止していた。
本日より再開するサービスは新規口座開設、BTC、ETC、LTC、BCHなどの入金、ETC、LTC、BCHなどの購入としている。
今後の仮想通貨事業の本格寄与が期待される展開に。
前日に上期決算を発表。
営業益は984億円で前年同期比8.4%減、7-9月期は439億円で同22.8%減と大幅減益に転じた。
7-9月期は受注高も1464億円で同14%
減となり、通期予想を1594億円から1509億円に下方修正。
中国を中心としたFA事業の減少を織り込んだもよう。
ただ、中国向けの先行き懸念は相当程度織り込み、大規模な特別配当実施も発表しており、あく抜けが期待される展開に。
(T:6301) コマツ 2793.0 +162.5大幅反発。
前日に発表した決算が安心感を誘っている。
上半期営業利益は2003億円で前年同期比80.2%増益、7-9月期も大幅増益基調継続で、市場予想を上回る好決算となった。
通期予想は従来の3390億円から3810億円に、コンセンサスに近い水準まで上方修正している。
先行き懸念を映して通期据え置きとの警戒感もあっただけに、一段の上振れ期待も残る上方修正にポジティブな見方が先行へ。
(T:6503) 三菱電 1376.0 +60.5大幅続伸。
前日は決算発表後に乱高下、上期営業益は1259億円で前年同期比18%
減、市場予想を100億円程度下回り、会社計画にも未達であったとみられる。
通期予想は為替の円安修正にもかかわらず、従来の3150億円から3050億円に下方修正、FAの下期回復見通し引き下げや自動車の開発費増などが背景に。
ただ、足元のFA受注は同業他社比で相対的に堅調なこともあって、悪材料出尽くし感も強まる格好に。
(T:8848) レオパレス21 428 -94一時ストップ安。
前日に発表した業績予想の下方修正がネガティブサプライズとなっている。
上半期営業利益は従来予想の92億円から71億円に、通期は245億円から75-105億円のレンジに減額している。
過去に施工した賃貸住宅での不備の問題を受けて、調査物件についての入居者を見送っていることが業績下振れの主因に。
募集再開による入居者の回復は市場想定より遅れ気味にもなっているようだ。
(T:9021) JR西 7600 +146大幅続伸。
前日にJR3社が決算を発表。
本日の株価は同社の上昇率が目立っている。
上期営業益は1133億円で前年同期比1.9%増、会社計画1140億円、並びに市場予想水準での着地となった。
通期予想は、売上高や純利益が下方修正されたものの、営業益は1875億円を据え置いている。
7月豪雨や9月の台風21号の影響が下押し要因として警戒されたが、想定以上に底堅い決算との見方が優勢になっている。
(T:6315) TOWA 744 -138ストップ安。
前日に発表した業績下方修正が嫌気されている。
上半期営業利益は従来予想の20億円から8.7億円に、通期では40億円から19億円に下方修正。
顧客の投資意欲低迷によってNANDやDRAM関連での受注が減少しているほか、費用増や価格競争による利益率の低下などが背景。
市況の悪化は足元で想定以上に進んでいるとの見方が優勢に。
(T:5214) 日電硝 2759 -187
年初来安値。
前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は52.7億円で前年同期比37.1%減益、上半期の同13.7%減から減益率が拡大、市場予想も25億円程度下回った。
液晶ガラスなどは想定線であったが、ガラスファイバを中心とする機能材の増収ペースが鈍化する形になったもよう。
第4四半期からの増益転換期待は残るが、会社側通期計画の下振れ懸念は一段と強まる状況になっている。
(T:6920) レーザーテック 3120 +502ストップ高。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は9.2億円で前年同期比3.7倍と大幅増益、会社側の上半期計画が横ばい予想であるなか、順調なスタートと評価されている。
受注高に関しては、同73%の大幅減少となるが、前年同期に大型案件を獲得した反動であり、これを除くと同10%増と順調、EUVマスク欠陥検査装置などが順調のもよう。
半導体製造装置業界のなかでは業績の安定感が際立つ形にもなっている。
(T:6436) アマノ 2354 +322急反発で一時上昇率首位。
前日に上期決算を発表。
営業益は55億円で前年同期比2.2%減となり、従来予想の59億円をやや下振れる着地となった。
ただ、第1四半期は同22.1%の大幅減であったため、サプライズは乏しい。
一方、発行済み株式数の1.31%に当たる100万株を上限に自社株買いを実施すると発表、株価が安値圏にあるなかで積極的な実施も期待できるとみられ、需給改善期待が優勢になっている。
(T:8698) マネックスG 431 +31後場は買い気配から急伸。
子会社コインチェックが、「新規口座開設」「一部仮想通貨の入金・購入」を再開したと発表。
今年1月に発生した不正アクセスによる仮想通貨NEMの不正送金に関連して、これまで部分的にサービスを停止していた。
本日より再開するサービスは新規口座開設、BTC、ETC、LTC、BCHなどの入金、ETC、LTC、BCHなどの購入としている。
今後の仮想通貨事業の本格寄与が期待される展開に。