■NY株式:ダウは5ドル安、4-6月期GDP受け利上げ観測強まる
NYダウ ナスダック
終値 :17745.98 終値 :5128.79
前日比:-5.41 前日比:+17.05
始値 :17743.24 始値 :5100.30
高値 :17761.25 高値 :5135.65
安値 :17640.85 安値 :5070.62
29日の米国株式相場はまちまち。
ダウ平均は5.41ドル安の17745.98、ナスダックは17.05ポイント高の5128.79で取引を終了した。
主要企業決算に冴えない内容が相次いだことで朝方は売りが先行。
4-6月期GDP速報値の回復や週間新規失業保険申請件数が予想より減少したことで年内の利上げ観測が強まったことも嫌気されたが、その後は緩やかに下げ幅を縮小する展開となった。
セクター別では、公益事業や耐久消費財・アパレルが上昇する一方で家庭用品・パーソナル用品やエネルギーが下落した。
ソーシャル・ネットワークのフェイスブック(FB)やスーパーマーケットのホールフーズ(WFM)は、決算内容が嫌気され下落。
家庭用品のプロクター&ギャンブル(PG)は弱気な通期見通しを示し、軟調推移。
一方で、通信大手のTモバイルUS(TMUS)は、決算内容が好感されたほか通期の契約者見通しを引き上げ上昇。
ケーブルテレビのタイム・ワーナー・ケーブル(TWC)は、契約者の増加が好感され、小幅上昇。
マーケット終了後にビジネス向けSNSのリンクトイン(LNKD)が発表した4-6月期決算は、一株利益、売上高ともに予想を上振れた。
時間外取引で上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は124円14銭、米成長回復で利上げ観測強まりドル続伸 30日のニューヨーク外為市場で ドル・円は、124円58銭へ上昇後、124円09銭へ反落して124円14銭で引けた。
米4-6月期国内総生産速報値が1-3月期から回復し、1-3月期もマイナス成長からプラス成長に上方修正されたこと、また、新規失業保険申請件数が予想を下振れたことから、米利上げ観測に伴うドル買いが加速した。
ユーロ・ドルは、1.0967ドルから1.0894ドルへ下落し1.0931ドルで引けた。
国際通貨基金(IMF)が、債権団による債務再編やギリシャの一段の改革といった条件が満たされない限り、ギリシャ向け救済プログラムに参加しない方針を繰り返したため、ユーロ売りが強まった。
ユーロ・円は、136円35銭から135円54銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.5643ドルから1.5563ドルへ下落。
ドル・スイスは、0.9719フランから0.9688フランへ下落した。
■NY原油:反落で48.52ドル、米成長回復受けたドル高で割高感による売り勝る NY原油は反落(NYMEX原油9月限終値:48.52↓0.27)。
49.28ドルから48.34ドルまで下落した。
前日発表の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)で、国内全体と原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫、ガソリンの在庫が減少したことが、引き続き原油の買い材料になった。
一方、30日発表の米国の4-6月期GDP速報値が、成長回復を示したことから、連邦準備理事会(FRB)の9月利上げ観測が再浮上。
全般的にドル高が進む状況になり、原油は割高感による売り圧力も強まった。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 18.12ドル -0.040ドル(-0.22%) モルガン・スタンレー(MS) 39.30ドル +0.025ドル(+0.06%) ゴールドマン・サックス(GS)207.16ドル +0.390ドル(+0.19%) インテル(INTC) 28.91ドル -0.100ドル(-0.34%) アップル(AAPL) 122.37ドル -0.620ドル(-0.50%) グーグル(GOOG) 632.59ドル +0.660ドル(+0.10%) フェイスブック(FB) 95.21ドル -1.780ドル(-1.84%) キャタピラー(CAT) 78.21ドル +0.880ドル(+1.14%) アルコア(AA) 9.98ドル -0.185ドル(-1.82%) ウォルマート(WMT) 72.18ドル -0.050ドル(-0.07%) スプリント(S) 3.43ドル -0.055ドル(-1.58%)
ダウ平均は5.41ドル安の17745.98、ナスダックは17.05ポイント高の5128.79で取引を終了した。
主要企業決算に冴えない内容が相次いだことで朝方は売りが先行。
4-6月期GDP速報値の回復や週間新規失業保険申請件数が予想より減少したことで年内の利上げ観測が強まったことも嫌気されたが、その後は緩やかに下げ幅を縮小する展開となった。
セクター別では、公益事業や耐久消費財・アパレルが上昇する一方で家庭用品・パーソナル用品やエネルギーが下落した。
ソーシャル・ネットワークのフェイスブック(FB)やスーパーマーケットのホールフーズ(WFM)は、決算内容が嫌気され下落。
家庭用品のプロクター&ギャンブル(PG)は弱気な通期見通しを示し、軟調推移。
一方で、通信大手のTモバイルUS(TMUS)は、決算内容が好感されたほか通期の契約者見通しを引き上げ上昇。
ケーブルテレビのタイム・ワーナー・ケーブル(TWC)は、契約者の増加が好感され、小幅上昇。
マーケット終了後にビジネス向けSNSのリンクトイン(LNKD)が発表した4-6月期決算は、一株利益、売上高ともに予想を上振れた。
時間外取引で上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は124円14銭、米成長回復で利上げ観測強まりドル続伸 30日のニューヨーク外為市場で ドル・円は、124円58銭へ上昇後、124円09銭へ反落して124円14銭で引けた。
米4-6月期国内総生産速報値が1-3月期から回復し、1-3月期もマイナス成長からプラス成長に上方修正されたこと、また、新規失業保険申請件数が予想を下振れたことから、米利上げ観測に伴うドル買いが加速した。
ユーロ・ドルは、1.0967ドルから1.0894ドルへ下落し1.0931ドルで引けた。
国際通貨基金(IMF)が、債権団による債務再編やギリシャの一段の改革といった条件が満たされない限り、ギリシャ向け救済プログラムに参加しない方針を繰り返したため、ユーロ売りが強まった。
ユーロ・円は、136円35銭から135円54銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.5643ドルから1.5563ドルへ下落。
ドル・スイスは、0.9719フランから0.9688フランへ下落した。
■NY原油:反落で48.52ドル、米成長回復受けたドル高で割高感による売り勝る NY原油は反落(NYMEX原油9月限終値:48.52↓0.27)。
49.28ドルから48.34ドルまで下落した。
前日発表の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)で、国内全体と原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫、ガソリンの在庫が減少したことが、引き続き原油の買い材料になった。
一方、30日発表の米国の4-6月期GDP速報値が、成長回復を示したことから、連邦準備理事会(FRB)の9月利上げ観測が再浮上。
全般的にドル高が進む状況になり、原油は割高感による売り圧力も強まった。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 18.12ドル -0.040ドル(-0.22%) モルガン・スタンレー(MS) 39.30ドル +0.025ドル(+0.06%) ゴールドマン・サックス(GS)207.16ドル +0.390ドル(+0.19%) インテル(INTC) 28.91ドル -0.100ドル(-0.34%) アップル(AAPL) 122.37ドル -0.620ドル(-0.50%) グーグル(GOOG) 632.59ドル +0.660ドル(+0.10%) フェイスブック(FB) 95.21ドル -1.780ドル(-1.84%) キャタピラー(CAT) 78.21ドル +0.880ドル(+1.14%) アルコア(AA) 9.98ドル -0.185ドル(-1.82%) ウォルマート(WMT) 72.18ドル -0.050ドル(-0.07%) スプリント(S) 3.43ドル -0.055ドル(-1.58%)