[上海 4日 ロイター] - 中国中央国債登記結算(CCDC)のデータによると、10月の外国人投資家による中国国債の保有高は20カ月連続で増加した。人民元の上昇と米国債との金利差が投資妙味となった。
10月末時点で外国人投資家による中国国債の保有高は1兆7300億元(2579億4000万ドル)で過去最高。9月末比で3.29%増加した。
中国の10年物国債利回りは米国債10年物を約240ベーシスポイント(bp)上回っており、2019年末の約130bpから拡大した。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20201104T081952+0000