🐦 早起き鳥は 有望株を割安で見つけることができます。最大55%引きでInvestingProをブラックフライデーに手に入れましょう特別セールを請求する

Eストアー Research Memo(6):成長投資の着実な実行を想定して増収減益を予想

発行済 2018-09-13 16:20
更新済 2018-09-13 16:40
Eストアー Research Memo(6):成長投資の着実な実行を想定して増収減益を予想
4304
-
■今後の見通し

● 2019年3月期通期見通し
2019年3月期通期についてEストアー (T:4304)は、売上高5,540百万円(前期比9.8%増)、営業利益531百万円(同4.1%減)、経常利益531百万円(同8.7%減)、当期純利益367百万円(同10.7%減)と増収減益を予想している。
これらの数値は期初予想から変更はない。


同社は通期ベースで予算を管理しているため、第2四半期(上期)の業績予想はない。
利益面では進捗率が高かったため、通期予想に対する上振れ期待を持つ向きもあるだろうが、同社は人材を中心とした成長投資に費用を積極的に投下する方針であるため、利益の上振れへの過度な期待は避けるべきと弊社では考えている。


むしろ、2019年3月期第2四半期以降注目すべきは、売上高の動向だ。
通期の期初予想では2ケタ近い増収率を掲げているが第1四半期は微減となった。
これを第2四半期以降で取り戻せるかどうかだ。


2019年3月期第1四半期における“誤算”はマーケティングサービスにおける売上高の伸び鈍化だったのではないかと弊社では推測している。
この点について同社は、ショップサーブの既存客以外も含めて新規契約の獲得を目指すとともに、大口顧客の取り込みに注力してリカバリーを目指すとしている。
大口顧客獲得も含めてこの戦略の達成に向けて手応えが出てきているもようだ。


フロウ売上高も第2四半期以降の回復が十分期待できると弊社ではみている。
第1四半期は前期比減収となったものの1顧客当たり流通額は8%増となった。
マーケティングサービス事業の成長再加速に伴い、フロウ売上高も増収トレンドを回復すると期待される。
加えて、マーケティングシステムの拡販による効果も大いに注目される。
コンペアやクエリーといったサービスは売上拡大のためのツールであり、ショップサーブの既契約者において採用が進めば、彼らのEC販売高、ひいては同社のフロウ売上高の押し上げに大きく貢献すると期待される。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます